大石蔵人之助の雲をつかむような話

株式会社サーバーワークス 代表取締役社長 大石良

インフルはじめました

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こんにちは、大石です。

個人的に割合流行り物は好きな方なのですが、自分でも予想していなかったことに流行のウイルスをどこからか頂いてきてしまいました。

先週金曜日から昨日までほぼ1週間お休みを頂き、お取引先をはじめとする皆様には多大な御迷惑をおかけいたしましたことを、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

6年前に私がインフルになったときは、オフィスが狭かったり社員が少なかったということもあり、他の2名がそのせいで1週間徹夜をする羽目になり、さらにその2人もインフルでダウンするという、まさに会社の存亡が危ぶまれる大惨事を引き起こしてしまいました。

この教訓を元に、当社ではインフルを「正常な企業活動を阻害する重大インシデント」と位置づけ、毎年ワクチンの接種を会社負担で行うなど「やりすぎじゃない?」と言われてしまうほどの注意を払ってきた訳ですが、それでも「感染リスク」自体を下げることは難しいことを身をもって証明してしまいました。

もっとも、お陰様で今回私がインフルでダウンしても、アポイントを変更して頂いたりしたお客様、お取引先様への迷惑を除けば、目先業務への支障は皆無でした。

人数が増えた事による効果もさることながら、社長である私自らが、会社の価値観である「努力より仕組み」を実践してきた結果を、僅かながらも実感することができましたのは収穫でした。

とはいえ、かからないに超したことはありません。

感染の拡大を抑制するには、「予防よりも感染者が感染させない事」の方がずっと重要だそうです。

私もことある度に「会社で風邪やインフルを遷すのは、会社の生産活動を故意に停止させる犯罪行為」という過激な表現を用いて、「少々の風邪でも無理に出社して根性&愛社精神を見せつける愚行」を厳しく戒めていますが、ここまで流行するともはや当社だけが頑張ってもどうにもなりません。

というわけで、この場を借りて一言。

インフルなみなさん、正々堂々休みましょう!

そして上司の方は、「軽い症状でも休む勇気こそが、真の愛社精神」だということにご理解を!