大石蔵人之助の雲をつかむような話

株式会社サーバーワークス 代表取締役社長 大石良

新年のご挨拶(2019年)

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みなさま、明けましておめでとうございます。旧年中に賜りましたご厚情に、厚く御礼申し上げます。

2018年もお陰様で順調に成長することができました。これも、日頃より当社をご愛顧くださっているお客様、パートナーのみなさま、素晴らしいサービスを提供してくれているアマゾンウェブサービスジャパンの皆さま、そして成長を支えてくれている社員とそのご家族の皆様と深く感謝致しております。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

「2018年の漢字」が「災」だったと報じられていましたが、昨年は例年になく自然災害の多い年でした。私たちもAWS事業が伸びるきっかけとなったプロジェクトが東日本大震災後の対応であったことは繰り返しお伝えしている通りですが、災害やビジネスのリスク等、いつ何が起こるのか事前に予見することは難しいからこそ、迅速に状況に対応できるクラウドの重要性はこれからも高まるものと考えられます。

(余談ですが、今年の漢字の発表は例年アクセスが殺到するため、日本漢字能力検定協会様のご依頼でAWS上に環境を作って発表しております!)

また、昨年公開した琉球銀行の川上頭取との対談で頭取自ら「スピード向上や新しいビジネスの創出のためにAWSを用いる」と話されていたように、既存の枠組みでは実現できない、ITでなければ実現できないサービスを目指す「デジタルトランスフォーメーション」という概念もかなり浸透してきており、こうした流れもITのクラウド化を後押しするものと期待しております。

私たちは「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」というビジョンを掲げておりますが、2019年もこのビジョンに近づくことができるよう、技術力の向上、より良いサービスの提供に全力で取り組んで参ります。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。