大石蔵人之助の雲をつかむような話

株式会社サーバーワークス 代表取締役社長 大石良

新年のご挨拶(2015年を振り返って)

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謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中に賜りましたご厚情に、厚く御礼申し上げます。

2015年もAWSのマーケットは順調に(というか急激に)伸長し、お陰様で私たちも大変忙しい1年を過ごすことができました。これも、当社をご愛顧くださっているお客様、パートナーのみなさま、そして素晴らしいサービスを提供してくれているアマゾンウェブサービスジャパンの皆さまのお陰と、深く感謝しております。

昨年も様々な出来事がありましたが、私たちの身に起きたことを3つほど振り返りたいと思います。

1. 2年連続のプレミアコンサルティングパートナー認定

お陰様で2014年のre:Inventで初めて認定されてから、2年連続でプレミアコンサルティングパートナーとして認定を受けることになりました。世界で15,000社以上いるパートナーの中から、上位0.3%という狭き門でしたが、当社の努力と実績が認められたことは素直に嬉しく思っています。

2. 私たちのパートナーであり第2位株主でもあるテラスカイの上場

2013年に資本・業務提携をしてから、テラスカイとはパートナーとしてクラウド市場を一緒に盛り上げてきましたが、ついに2015年4月に東証マザーズへの上場を果たしました。
Salesforceに非常に強く、かつエンタープライズマーケットにコミットしている企業が上場を果たしたという事実は、フォロワーである私たち、クラウドインテグレーターにとって大いに励みになりますし、高い株価が維持されているということは「この市場が将来も有望である」と投資家が判断している証拠だと思います。

3. 引越

2015年、サーバーワークスはオフィスを引越しました。ただ引っ越すだけではなく、「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」という私たちのビジョンを体現するオフィスにしようという試みで、非常に沢山の皆さまにオフィスツアーにお越し頂いたり、またメディアで採りあげて頂いたりしました。
引越をして分かったのが、「オフィスはシステムだ」ということです。オフィスというとどうしてもファシリティなどのハード面に目がいくのですが、人事制度やワークスタイルなど、様々なソフトがセットで初めて有効に機能するということが分かったことが一番の収穫でした。
AWSも、最初は私たち自身がドッグフーディングをしてみて、良かったから提供を始めたのがきっかけです。オフィスの仕組みやワークスタイル、様々なクラウドを組み合わせたITの仕組みも、自分たちで積極的に試してみて、良かったものをお客様に提供していくスタイルはこれからも続けていきたいと思います。

番外編:厚切りジェイソンの大ブレイク

ジェイソンはもともと仕事仲間で、Cloud Automatorの名前決めに参加してくれたりといろいろな協力を仰いでいたのですが、昨年は芸人としても大ブレイクして一躍有名人に。
彼のtwitterのつぶやきは「アメリカのエリートが普通に考えること」を短く、わかりやすく伝えてくれているのでファンも多い様ですね(フォロワーが26万人!)。facebookでも、昨年1年間で最も「いいね」をいただいた投稿がジェイソンとのツーショットで、芸能人の強さを感じました・・

今年も昨年以上に良い年にできるよう、社員一同よりよいサービスの提供に一層努力して参ります。
今年も一年、どうぞよろしくお願い致します。