大石蔵人之助の雲をつかむような話

株式会社サーバーワークス 代表取締役社長 大石良

事業のご紹介(1) システム受託開発

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せっかくブログを始めましたので、何回かのシリーズで当社の事業についてご紹介したいと思います。

当社の事業は、大きく4つあります。

1.システム受託開発

2.自社ASPサービス

3.システム運用受託

4.ネットワーク運用受託

それぞれの事業規模は、大まかに言って4:2:2:2という具合です。

今日は、システムの受託開発についてご説明させて頂きます。

システムの受託開発とは、お客様のオーダーによって最適なシステムを構築するサービスです。特にWeb系システムを得意としており、2000年の創業以来、一貫してWebのシステムを手がけております。

主に、以下のようなお客様のニーズに応えて参りました。

・求職者向けの会員制職業紹介サイトを構築したい

・ホストコンピュータ上のデータを、特定会員に向けてブラウザからアクセスできるようにしたい

・自社の商品をWeb上で販売したい

・社員に向けて様々なアンケートを実施したい

・既存のPCサイトを携帯からもアクセスできるようにしたい

率直に言って、こうしたシステムを構築できる業者は星の数ほどあります。それでも、お客様が当社をご指名くださるのは、当社が目立つことよりも、実直にサービスの質を改善することに真剣に取り組んできたからだと自負しています。

お客様に直接ヒアリングしたり自己分析した内容から、当社が「他社よりも強い」と明確に認識している点は、以下の3点です。

1.提案・問題解決力

はっきり言って、システムは作らずに済むならそれに超したことはありません(当社は困りますがw)。

システムを作ろうと決心なされたからには、明確に認識している問題が存在する筈です。

ということは、お客様が求めているのは問題の解決であって、システムとは限らないわけです。そして、殆どの場合、その問題はより低いコストで解決できればその方が良い筈です。

当社は、常に費用対効果を考え、システム化によって得られる利益をイメージして最適なご提案を導く力に自信があります。逆に、そのイメージがお客様と共有できなければ「やらない方が良いです」と断言します。(当社の役員である)鈴木や私から「そのシステムは作らない方が良い」と言われた方は一人二人ではないと思います。

ですが、結果的にそれがお客様の利益と当社との長期的な関係に繋がっていると確信しています。

2.プロジェクトの推進体制

当社は、プロジェクト毎にお客様と共有するプロジェクトポータルを立ち上げています。

ここで、ドキュメントの管理、スケジュールの共有や課題の管理を一元的に行っています。image-thumb

↑このようなイメージです

システム開発の現場では、100件や200件の課題が同時並行で行き来するのが普通です。このとき、コミュニケーションツールを持たなくては、お客様も当社も、情報の洪水に流されてしまいます。

当社では、プロジェクトポータルを活用することで、進捗の管理や課題の整理、ドキュメントの共有を効率的に行い、高いプロジェクト成功率を誇っています。

3.システム立ち上げ後の運用体制

システムは、作っただけでは意味がありません。使って利益を上げることで、はじめて意味をなします。

そのためには、「利益の上がる運用」が大切です。

当社では、システムの運用+ネットワークの運用を一元的に請け負えるため、システムを使うことで得られる利益の最大化に貢献します。

ちょっと堅い話になってしまいました。

ですが、どうしても自分の言葉で語りたいことばかりでしたので、この場を借りてご説明させて頂きました。

次回は、立ち上げ後の運用体制に関わる当社の取り組みについてご紹介したいと思います。