こんにちは、大石です。
当社では、いささか時代錯誤な感もある「社員旅行」を毎年11月に開催しており、今年も社員総出で箱根に行って参りました。
この頃は、会社で社員旅行などを企画しても参加しないというケースが増えているそうですが、当社では、社員旅行を「社内のコミュニケーションをより円滑にするとともに、普段の業務では身につける機会の無い能力を身につける場」と規定しており、費用の大半を会社が負担し、かつ平日に実施することで、業務の一環として参加してもらっています。
特に「タバコルーム」や「頻繁な飲み会」といったアンオフィシャルな情報共有の場がなくなりつつある現在にあっては、「発信する力」の涵養がこれからの会社組織におけるスムーズな情報共有を実現するために必要不可欠であると考えており、テーマを設けた（全員参加の）プレゼン大会などで、プレゼンテーションのスキルや、パッションを大勢に伝えることのトレーニングを行っています。
もちろん、業務だけでなく「英気を養う」のも旅行の重要な側面ですから、飲み会やビンゴ大会、観光など、ホッと一息つけるイベントももちろんあります。 
「英気を養うにはお休みでいいじゃないか」というもっともなご意見が聞こえてきそうですが、やはり全員で同じ場所に出かけて同じ体験をすることで、共通の話題ができ、チームとして結束が高まるのだと思います。そのためにも、しばらくこの方式で社員旅行を続けていきたいと考えています。
p.s.
なお、平日に行った社員旅行ということもあり、保守・運用サービスをご契約の皆様には御迷惑をおかけいたしましたことを、この場をお借りしてお詫び申し上げます。また、ご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございました。
社員旅行という活動は、社内のコミュニケーションを一層強化するとともに、英気を養い、お客様により一層優れたサービスをご提供するために必要な時間と確信致しておりますので、今後ともご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
