大石蔵人之助の雲をつかむような話

株式会社サーバーワークス 代表取締役社長 大石良

インタビューで語るビジョン

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先日、人事・組織コンサルティングをてがけるCORESCOの古森社長から会社のビジョンに関するインタビューを受けたのですが、その内容がCORESCOさんのウェブサイトでも公開されました。

クラウドとの出会いの舞台裏から、普段外で語るケースの少ない当社のビジョン「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」に込めている想い、社内の行動指針など、人事組織のコンサルティングを専門とされていらっしゃる古森さんらしい、普段とは違う角度からサーバーワークスについて切り込まれている面白いインタビューになっていますので、ご興味のある方は是非ご覧下さい。

このインタビューでもお話ししていますが、クラウドを利用することの本質的なメリットは「時間の創出」だと考えます。クラウドの利用によって、これまでよりもインフラのお守りにかける時間が大幅に短縮され、それによってコストを削減したり、様々なイベントに迅速に対応したり、より人間らしい活動に時間を使ったりといったことができる様になるわけです。
そして時間をきちんと創出できれば、インタビューの第6回で語っているように「オリンピックの期間中、会社をお休みにする」こともできると思うのです。
もちろん、2週間会社を休みにするという話ですのでそれなりの準備が必要になります。2020年までに生産性を上げ、利益率も上げ、蓄えをもって準備しておかなければいけません。ですが、クラウドの活用によって私たち自身が「時間の創出」「利益の創出」を実現すれば、これらのことは必ずできると信じています。そしてこれこそが、私がいっている「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」というビジョンを体現することになると思うのです。

普段ビジョンについて語る場は社内が多いのですが、久しぶりに社外の方にお話しし、それが整理されたコンテンツになっていることで、私たちがクラウドにコミットしている理由がより皆さまにもわかりやすくなっているのではないかと思います。
そして1人でも多くの方に「時間を創る」というクラウドの価値を認めて頂ければ幸いです。