大石蔵人之助の雲をつかむような話

株式会社サーバーワークス 代表取締役社長 大石良

2013年 新年のご挨拶

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謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中に賜りましたご厚情に、厚く御礼申し上げます。

昨年はクラウドが本格的に導入フェーズに入ってきたという感触を強く持っており、実際に私たちのAWS関連ビジネスも、2012年終わりには(同年初頭と比して)約8倍に伸びるという躍進を遂げることができました。

これも、お客様、ご支援下さっている皆様、パートナー企業の皆様、社員とそのご家族・縁者のみなさん、そしてこの素晴らしいサービスを創り日々ブラッシュアップを続けて下さっているAWSの皆様のおかげと心より感謝しております。

これまで、企業が新しいITの仕組みを導入する場合「大手システムインテグレーターSIer)からの提案によって導入する」という流れが一般的だったように思いますが、ことクラウドに関しては大手SIerが本気で社を挙げてコミットするということができていないようです。
その点、私たちは早くからハード販売による利益を捨て、クラウドによって未来を切り拓くという転換を非常に早くから行っていたために、こうした「社内での利益の食い合い」のようなことは起きません。実際、こうした踏ん切りの良さが、2012年の躍進の一因と考えています。

2012年の終わりにはISMS認証を取得し、クラウドを徹底活用してセキュリティレベルと高めるというアプローチについてブログに書いたところ、本日時点で1,500いいねを超える大変な反響を呼びました。これについては、別途子細を改めて公表させて頂きたいと思います。

 

2013年は、昨年以上に「クラウドによる社会貢献」という私たちのミッションを推し進め、さらなる発展を期す所存です。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。