大石蔵人之助の雲をつかむような話

株式会社サーバーワークス 代表取締役社長 大石良

新年のご挨拶

記事タイトルとURLをコピーする

新年あけましておめでとうございます。

2025年は、当社にとっては波乱の一年となりました。年始早々にこれまで経験したことのない大きな解約から始まり(お客様企業同士の合併によるもののため、当社にとっては不可抗力ではありましたが・・)、親会社子会社揃っての大型赤字案件の発生、それに伴うのれんの減損、これを受けて上場後初の下方修正、さらに個人的に膝の故障という、冷静に振り返ると天中殺ばりのネガティブなニュースがこれでもかと降り注ぐ一年となりました。

逆に言えばそれだけ学びの多かった年ともいえます。赤字プロジェクトの撲滅についてはグループを挙げて取り組んでおりますし、今後企業成長の是非を決定づけるであろうM&Aについても、もっともっと真剣に、組織としてノウハウを貯めていくというモードに切り替えることができ、「躓きを学びに変えよう」という想いがより一層強くなった年でもありました。

そんな中でも、生成AIの進展は留まることを知らず日々私たちの知的好奇心をくすぐり続けてくれましたし、生成AIの成長に伴って私たちに「AI×クラウド」の文脈でご相談いただく機会も一昨年とは比較にならないほど激増しています。足下はお陰様で好調で、当社の失策によるものの他は「AIの登場によってクラウドの利用がますます進んでいる」という状況です。

先日ブログで「生成AIで社長のコピーは作らない」という想いについて綴りましたが、これが正しいか正しくないかはともかく、生成AIをどの領域に使っていくのか、また使わないのかが試される状況になりつつあると感じています。どの領域でも可能性があるからこそ、本当に中長期の成長に資する領域を見極めて使っていくというのは困難ではありますが、一方でこれは未来予想の類ではなく哲学の話しなのではないかとも思っています。昨年の経営会議では「将来私たちはChief Philosophy Officerを置くことになるだろう」という話しもしたところです。
私たちも社内で様々なチャレンジを積み重ねていますし、こうした経験を一般化し、バリューに変えて、より多くの皆さまに届けて参ります。

 

2026年が皆さまにとって良い年になりますよう、お祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。